ここでしか出会えない
珍しい動物たちの宝庫
太古の昔に他の大陸と分裂し、孤立した大陸となったオーストラリアは、ここにしか生息しない固有種の宝庫。オーストラリア固有の動物といえば有袋類のコアラやカンガルーが有名ですが、西オーストラリアでしか出会えない野生のクオッカは必見です。赤い大地にたたずむ野生のエミューや、ビーチで遊ぶ野生のカンガルーにも出会えます。
クオッカ
©︎Tourism Western Australia
ワラビーの仲間で、笑っているような口元から「世界一幸せな動物」と呼ばれる。ロットネスト島には野生のクオッカが生息。人懐っこいので一緒にセルフィーを撮ることもできる。
コアラ
©︎Tourism Western Australia
西オーストラリアで唯一コアラを抱っこできるのが、パース近くのコフヌコアラパーク。ユーカリの葉を常食しており、エネルギーを保持するため1 日の大半は休んでいるか眠っている。
ウォンバット
カンガルーやコアラと同じ有袋類。穴掘りが得意で普段はおとなしいが短距離なら時速40㎞で走ることも。パース近くのカバシャムワイルドライフパークでは一緒に写真を撮ることもできる。
カンガルー
©︎Tourism Western Australia
オーストラリアを代表する動物で、50 種類以上もが生息するカンガルー。大型のアカカンガルーは時速約70kmで跳躍することも。エスペランスのラッキーベイは、野生のカンガルーがビーチにやってくることで有名。
ワラビー
©︎Tourism Western Australia
体長30cmほどの小型のカンガルー。森林地域や都市近郊などに幅広く生息している。野生のワラビーは臆病なので近づきすぎないように気をつけよう。
エミュー
©︎Tourism Western Australia
ダチョウに次いで大きな鳥。羽はあるが退化していて飛べない。後ろに進むことができず常に前進することから、オーストラリアの国章にも描かれている。時速50㎞近くで走ることも。ピナクル
ズやケープレンジ国立公園では野生のエミューが見られる。
ジュゴン
©︎Tourism Western Australia
人魚伝説のモデルになったといわれるジュゴン。インド洋に面したシャークベイは、約1万頭のジュゴンが生息する世界最大の生息地。モンキーマイアからはジュゴンを観察するクルーズも催行されている。
ジンベイザメ
©︎Tourism Western Australia
ジンベイザメは成長すると体長10 ~12 mにもなる世界最大の魚類。主食はプランクトンで穏やかな性格。毎年3 月~7月にかけて、ニンガルーリーフに多数集まり、シュノーケルを着けて一緒に泳げるツアーが人気。
イルカ
©︎Tourism Western Australia
西オーストラリアには野生のイルカと触れ合えるスポットが多数。パース南のロッキンハムではイルカと一緒に泳げるツアーが人気。シャークベイのモンキーマイアでは、ビーチにやってくる野生のイルカを間近で見られる。
クジラ
©︎Tourism Western Australia
インド洋のニンガルーリーフ、南極海沿いのアルバニーやブレマーベイなどでホエールウォッチングができる。場所によって時期は異なるが、ザトウクジラやミナミセミクジラなど数種類のクジラを見ることができる。
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